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「リスケの終了」

拝啓 枯れ葉舞う季節、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
毎々格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
 
 さて、皆様「リスケ」という言葉を御存知でしょうか?
これは「リ・スケジュール」の略でして、あの亀井静香さんが金融担当大臣であった2009 年12 月に施行された「中小企業金融円滑化法」によって見直された「借金返済の再スケジュール」のことであります。
 
 例えば、毎月10 万円のローンを組んで設備投資した会社の売上が伸びず返済に行き詰ってしまった場合「毎月2 万円なら払えるから返済をリスケして欲しい」と相談すると、「とりあえず払える分だけ払ってくれれば待ちますよ」と金融機関は応じざるを得なかった訳です。
 
 ところがこの法律、来年3 月末までの時限立法(本当は今年の3 月で終了だったが一年間延長)なのです。
再延長はありません。4 月1 日以降は法律制定前の状況に戻ってしまいます。
 
 ある民間調査会社の資料によりますと、平成24 年3 月末日時点でのリスケ申込会社数は約43 万件、個人の住宅ローンのリスケ申込者は約30 万件だそうですので来春は企業の倒産と個人破産のラッシュが予想されているそうです。
 
 企業倒産と個人破産と直接関係してくる不動産の動きと言えば「競売」です。
ここ2 年ほどの競売申立て件数はリスケのお陰で2009 年のピーク時の75%まで抑えられておりました。
が、来年は反動でドッと件数が増えそうです。
 
 一方で政府は今後新築住宅の供給は少子高齢化を背景に伸び悩むと予想し、2020 年までに中古住宅・リフォームの市場規模を現在の2 倍にする目標を掲げております。
 
 これは自民党が与党時代に立ちあげた構想を民主党政権が具体的なプランに仕上げたものですので、来月の選挙結果に関わらず着々と計画はすすんでいくものと思われます。
 
 皮肉なことに、この中古不動産の活性化と金融安定化法の終了が上手くリンクすれば、不動産市場は活気づくかもしれません。安倍自民党総裁によりますと来年はおカネをジャンジャン刷ってインフレを起こし、公共事業をバンバン増やして景気をウンと良くするそうでありますが、果たしてそう上手くいくのでしょうか?
「来年は不動産は良くなる」というヒトもいれば「良くなったとしても一時的」或いは「相変わらずジリジリ下がっていく」という評論家もいて、またそれぞれが主張する根拠も一理あるだけに全く予想が付かないのであります。
 
 ただ確実に言えることは「リスケ」が元に戻されて資金繰りに行き詰る企業が43 万社、個人が30 万人いるということです。
 
 長い目で見た場合の本当の意味での景気回復は、国内の市場が拡大し消費が増大すること=人口が増えること=子供の数が増えること、だと私は思いますがそこに力を注いでくれる政党がいないもんでしょうかね。
今冬は暖冬改め「寒い冬」だそうです。
ご自愛の程を。
 
敬具
 
2012年11月 第162号「リスケの終了」


2012.11.07 | オーナーズ倶楽部一覧へ

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