コーポ南林間 1989年築 大和市南林間6丁目
物件名 | コーポ南林間 |
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所在 | 大和市南林間6丁目 |
交通 | 南林間徒歩10分 |
築年月 | 1989年4月(リノベ実施:2014年12月) |
構造規模 | 木造2階建 |
総戸数 | 7戸 |
床面積 | 29.75㎡ |
間取り | 2K→1DK |
現状 | 満室(リノベ後・賃料アップ→1週間で成約) |
1989年(平成元年)築なので、築26年の物件です(2015年現在)。
新築時にご契約頂いてからずっとご入居されていた方(男性)が昨年秋に退出されました。
退去理由は一人暮らしでご病気になられたため施設に移られることに。
ご契約当時は40歳代前半だったご入居者も、70歳を目前に転居となってしまいました。
今、とにかく老いも若きも一人暮らしが猛烈に増加しておりますので今後こういうケースも増えるんだろうな・・・。
話は元に戻ってお部屋の話。
約26年間の男性のお一人暮らしだったので室内は画像のような有様で、全面的にリフォームしなければならない状況でした(トイレはとてもネットにアップできる画像ではなかったので掲載を控えました)。
元の間取りが和室2間の2DKで洗濯機置場も外だったのですが、どうせ全面的に工事するのであればイマドキっぽい間取りで明るい色遣いにすれば「お部屋もご入居者もグッと若返るはずです! 」と、1DKへのリノベーションをご提案させていただきました。
とは言え、工事見積金額も高額となりましたので、さすがにオーナー様も
自分が生きているうちに投資金額を回収できるのか?
相続が発生したらこのアパートを売却するかも知れないので、少々もったいない気がする。
そもそも築26年の古アパートにそれだけの価値があるのか?
等々かなりお悩みになられましたが、最終的にはリノベを実施されることになりました。
決め手はやはり不動産としての「資産価値の維持」。
仮に将来相続発生後に売却されるにしても、手入れの行き届いた満室の収益物件と、空き室だらけで半スラム化している物件とでは売却時に天と地ほどの差が生まれてしまいます。特に今後の我が国の経済情勢を考えると建物の建替えは色々な意味でナンセンスです。既存物件をいかに大切に上手に運用していくかにかかっています。
満室を維持できれば投資金額も一年経たずに回収できてしまいます。
従前より賃料を14%アップしたにも関わらずネット公開後1週間でお申込を頂きました。
まさに理想通りのリノベ成功事例になりました。